🗞️中学受験用こどもニュース

中学受験・小学4〜6年生向け

毎日の時事ニュースを、1日5分で受験対策

その日のニュースを小学生向けにやさしく解説。地理・歴史・公民につながる受験ポイントと問題で、 時事の「つながり」が自然と身につきます。

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今日の5分ニュース学習

2026年7月29日(水)

ニュース 3 件 ・ 問題 21 問 ・ 目安 5〜10 分

ニュース 1地理公民災害

2026年7月28日、熊本県で最大震度7を観測する大きな地震が発生しました。政府は非常災害対策本部を設置し、人命救助を最優先に自衛隊を派遣するなど、全力で対応を続けています。

なぜ重要?

大規模な地震は、人々のくらしや社会の仕組みを根本から変えてしまう可能性があります。特に災害時の政府の対応や、自治体と国の連携について知ることは、防災意識を高めるだけでなく、現代社会の課題を考える上で非常に大切です。

小学生向け解説

2026年7月28日の午後、熊本県で非常に強い地震がありました。この地震で、一部の地域では「震度7」という、立っていることがむずかしくなるほどの大きな揺れが観測されました。気象庁はこれを「令和8年熊本地震」と名付けました。 すぐに国は、首相をリーダーとする「非常災害対策本部」を作りました。けがをした人を助けたり、倒れた家や道路の被害を調べたりするために、自衛隊や専門家がすぐに現地へ向かっています。政府は「命を守ることが一番大切」として、力を合わせて活動しています。みんなも、自分の住んでいる場所で地震が起きたらどう行動するか、家族と話し合ってみてください。

中学受験ポイント

  • 震度7は、人が立っていることができず、建物が倒れることもある最大の揺れの強さ。
  • 大規模な災害時、政府は「非常災害対策本部」を設置し、国と地方が連携して対応する。
  • 自衛隊は、災害時に人命救助や生活支援を行う「災害派遣」という重要な役割がある。

覚える言葉

震度
ある場所での地震の揺れの強さを0から7までの10段階で表したもの。
マグニチュード
地震そのもののエネルギーの大きさ(規模)を表す数値。
災害派遣
大きな災害の時に、都道府県知事などの要請を受けて自衛隊が救助や救援に行くこと。
非常災害対策本部
激しい災害が起きた際、国が緊急の対策を話し合い、指示を出すために作る特別な組織。
気象庁
地震や天気、火山などについて調べ、地震速報や注意報を出す国の組織。

関連知識

地理熊本県は九州地方に位置し、阿蘇山などの火山活動が活発な地域でもある。
歴史2016年にも熊本地震が発生し、九州地方に大きな被害を与えた。
公民内閣総理大臣は行政権のトップとして、災害時に迅速な指揮を執る責任がある。

問題にチャレンジ

  1. 選択問題

    震度階級の中で、人が立っていることが困難になり、建物が倒壊するおそれもある最大の揺れは何ですか。

  2. 記述問題

    大規模な災害が発生した際、国や自衛隊はどのような役割を担っていますか。短く説明しなさい。

  3. 一問一答

    2026年7月28日に熊本県で発生した地震の名称は何と名付けられましたか。

  4. 一問一答

    大規模な災害が発生した際、政府が人命救助などの対応を行うために設置する組織を何といいますか。

  5. 選択問題

    大規模な災害が発生した際、政府が最も優先すべきことは何であるとされていますか。

  6. 一問一答

    災害時に人命救助や生活支援を行う自衛隊の活動を何といいますか。

  7. 選択問題

    地震が発生した際の行動として、望ましいものはどれですか。

保護者向け解説

お子様にとってニュースでの地震の映像は不安をかき立てる可能性があります。「今は国が全力で守る体制をとっていること」「日本は地震が多い国であるため、日頃の備え(防災リュックや避難経路の確認)が大切であること」を落ち着いて伝えてあげてください。社会科の学習としては、中央政府(首相官邸)と地方自治体(熊本県)がどのように役割分担をして復旧にあたるのか、という仕組みに注目させると、公民分野の理解が深まります。

ニュース 2地理公民環境

クロマグロの漁獲枠をめぐり日本がメキシコへ特使を派遣。漁業ルールの見直しを目指す。

なぜ重要?

太平洋クロマグロは貴重な水産資源です。適切な漁獲量を決める国際的なルール作りは、日本の食文化を守りつつ、将来にわたって資源を持続させるために欠かせないからです。

小学生向け解説

お寿司などで人気のクロマグロは、数年前に「絶滅するかもしれない」と心配され、世界中で厳しい漁獲制限(とれる量)が決められました。最近、マグロの数が増えてきたため、日本は「もう少しだけ多くとれるようにルールを変えよう」と提案しました。ほとんどの国が賛成しましたが、最後にメキシコが反対したため、話し合いがストップしてしまいました。そこで日本は、メキシコに政治家を送り、直接話し合って納得してもらうことで、ルール改正を実現しようとしています。海を守るルール作りと、自分たちの暮らしを守るための外交努力が今、求められています。

中学受験ポイント

  • 太平洋クロマグロは国際的な資源管理の対象である
  • 資源保護と水産業の利益のバランスが重要である
  • 特定の国の反対により国際的な合意形成が難航する場合がある

覚える言葉

漁獲枠
資源を守るために、国や漁船がとってもよいと決められた魚の量。
資源管理
魚を取りすぎないように制限し、将来も魚がとれるように守ること。
再交渉
一度うまくいかなかった話し合いを、もう一度やり直すこと。
合意
関係する全員の意見が一致して、約束を決めること。
持続可能
自然環境などを壊さず、将来もずっと続けていけること。

関連知識

地理太平洋に面する国々と日本の位置関係 / 日本の遠洋漁業の拠点と主な漁場
公民国際連合や国際会議を通じた国家間の利害調整 / 環境保護と経済活動の優先順位を考える重要性

問題にチャレンジ

  1. 一問一答

    日本がメキシコへ特使を派遣した主な目的は何ですか。

  2. 選択問題

    クロマグロのような水産資源について、国際的なルール作りをする際に最も重要な考え方はどれですか。

  3. 記述問題

    クロマグロのような国際的な資源管理において、国同士が話し合いを続けることがなぜ大切なのか、理由を説明しなさい。

  4. 選択問題

    今回、日本がメキシコへ特使を派遣したのはなぜですか。

  5. 一問一答

    かつて世界中でクロマグロに厳しい漁獲制限が設けられたのはなぜですか。

  6. 選択問題

    クロマグロの漁獲枠を増やすという日本の提案について、現在どのような状況ですか。

  7. 一問一答

    国際的な資源管理において、一つの国が反対するとどのような問題が生じますか。

保護者向け解説

本件は、食料安全保障と環境保護の両立という、国際政治の縮図のようなテーマです。お子様には、単に「マグロが食べられなくなるか」という視点だけでなく、「なぜ国同士で喧嘩をするのか」「科学的なデータがあるのになぜ意見が分かれるのか」という、国際社会の難しさに目を向けさせてください。ご家庭では「もし自分が海を管理するリーダーだったら、どうやってみんなを説得するか」といった問いかけをすることで、交渉術や合意形成の考え方を深めるきっかけになります。

ニュース 3公民

高市首相の「反省点はない」という発言に対し、国民民主党の玉木代表が「国民の感じ方とズレがある」と指摘しました。

なぜ重要?

一国のリーダーである総理大臣が、国会のやり方について反省がないと述べたことに対し、野党が異議を唱えるのは、民主主義の議論において非常に重要な対立点となるからです。

小学生向け解説

2026年7月、国会が終わった後の会見で、高市早苗総理大臣が「今回の国会の進め方に反省点はない」と話しました。これに対して、国民民主党の玉木雄一郎代表は「多くの国民が感じていることと、総理大臣の考えに大きなズレがある」と批判しました。玉木代表は、総理大臣の周りにいる人たちが、国民の声や現場の状況を正しく伝えていないのではないかと指摘しています。リーダーは、自分の考えだけでなく、多くの人がどう感じているかを聞くことも大切です。このニュースは、政治家が国民の意見をどう受け止めるべきか、という大切な問題を投げかけています。

中学受験ポイント

  • 内閣総理大臣の役割と記者会見の重要性
  • 与党と野党の意見の対立とチェック機能
  • 政治において国民の意識とリーダーの認識のズレがなぜ起きるか

覚える言葉

内閣総理大臣
日本の政府である内閣のトップで、国の方針を決めるリーダー。
国会
法律を作ったり予算を決めたりする、国の最高機関。
与党
政権を担当している政党。現在は自民党など。
野党
政権を担当していない政党。政府をチェックする役割がある。
認識のギャップ
物事の捉え方に大きなズレがあること。

関連知識

公民日本国憲法における国会の役割 / 議院内閣制の仕組み / 民主主義における合意形成

問題にチャレンジ

  1. 記述問題

    政治家が国民の意見と向き合うことの大切さについて、本文の内容を踏まえて自分の考えを100字以内で書きなさい。

  2. 一問一答

    2026年7月の国会閉会後の会見で、自身の運営方針に反省点はないと発言した日本の総理大臣は誰ですか。

  3. 選択問題

    ニュースにおける「野党」の役割として、本文の文脈から最も適切と言えるものはどれですか。

  4. 選択問題

    玉木代表が懸念している「国民の感じ方とのズレ」が生まれる背景について、正しい説明はどれですか。

  5. 一問一答

    高市総理の発言に対して、「国民の感じ方とズレがある」と指摘した野党の代表は誰ですか。

  6. 選択問題

    民主主義社会において、国のリーダーに求められる態度として本文から読み取れるものはどれですか。

  7. 一問一答

    リーダーが国民の声や現場の状況を正しく把握できていない理由として、玉木代表は何を懸念していますか。

保護者向け解説

このニュースは、リーダーに報告される情報が偏ってしまう「情報の非対称性」という政治的な課題を示唆しています。お子様には、「もし自分がクラスのリーダーだったら、みんなの意見をどう集める?」といった問いかけをしてみてください。正解を出すことよりも、立場の異なる人たちがどのように対話し、合意を作るべきかというプロセスの重要性を考えるきっかけになります。ニュースを鵜呑みにせず、「なぜ総理はそう言ったのか」「なぜ野党は批判するのか」という両方の視点を意識させると、公民の学習が深まります。

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